食物アレルギーの症状

食物アレルギーにより様々な症状が出現しますが、大きく分けると次のように分類されます。

    ➀皮膚粘膜症状

  • 皮膚症状:掻痒感、じんましん、血管運動性浮腫、発赤疹、湿疹
  • 結膜症状:眼結膜充血、掻痒感、流涙、眼瞼浮腫
    ➁消化器症状

  • 悪心・疝痛発作・嘔吐・下痢
  • 慢性の下痢による蛋白漏出・体重増加不良
    ➂上気道症状

  • 口腔粘膜や咽頭の掻痒感・違和感・腫張
  • 咽頭喉頭浮腫
  • くしゃみ・鼻水・鼻閉
    ➃下気道症状

  • 咳嗽・喘鳴・呼吸困難
    ➄全身性反応

  • ショック症状(頻脈・血圧低下・活動性低下・意識障害など)

症状の頻度は皮膚粘膜症状>消化器症状>上気道症状>下気道症状>全身性症状の順です。
摂取するアレルゲン量や年齢によっても症状の出現の仕方が異なり、授乳期には発赤疹・湿疹などの形を取ることが多く、その後離乳期から幼児期にはじんましん・湿疹などの皮膚症状に加え・眼粘膜症状・鼻症状・消化器症状・下気道症状などの形を取ることが多くなり、最重症の形としてアナフィラキシー反応を呈することもあります。