食品表示の現状

食品の範囲と法律の関係

食品の範囲
容器包装され、製造所以外で販売されるもの 製造場所で販売されるもの(あらかじめ容器包装されたものに限る)  あらかじめ容器包装されずに販売されるもの(注文に応じて容器に詰められるものを含む) インターネット等で販売されるもの(WEB上等の表示)  外食
JAS法
(品質表示基準)
食品衛生法
(表示基準)
健康増進法
(栄養表示基準)

◯:義務表示 ✕:義務なし △:任意 ◇:商品には表示がされているが、購入時にはそれが確認できないもの

安心安全な食事は、信頼できるお店選びから

外食に関しては、法律的に飲食店の産地表記等の食材公開の義務はありません。表記をしなかっ
たからと言って罰則があるわけでもありません。すべてはお店の意志に委ねられています。
しっかりとホームページなどで食材の情報を公開し、尋ねられた時にはスタッフが対応する
姿勢があるお店を消費者が選ぶことが重要です。

食の安全を確保するのはきちんとした情報開示と消費者の判断

96c6679df59d100fedc0e5aa40f51189_s飲食店側が食材の情報を開示する際に、必要な情報をきちんと表示することはもちろん大事です。
しかし、その情報が正しいかどうか、正しいとしても安全かどうかを保障することは現実的に
不可能です。極端な話、いくら無農薬環境で栽培されている野菜でも地中を流れてきた有害物質
を吸い込んでいたりするかもしれません。養殖でない魚も有機水銀やカドミウムに汚染されてい
る可能性だってあります。もはや、完全に安全だと保障できる食材が存在しない以上、どこかで
線引きをしなければいけないというのが現状です。
今ほど消費者の「目」が問われている時代はありません。